第16ステージ

今日はどうしても早く帰ってこれなくて帰宅23時30分。レースは最後の30分くらいしか観れませんでした…。しかも観始めた時ちょうど栗村さんが、Tモバイルのあまりのふがいなさに不機嫌になっていて怖かった(-_-;


DVD録画していたので大体は後で見直せたのですが、超級山岳のところだけ親の事情により録れていないという。(50分くらい。)エラスのアタック〜ペレイロのパンクあたりまで。今日のステージで一番おもしろいところじゃないですか…はあー。早い再放送を待ち望む。


まあ何はともあれペレイロおめでとう!!という感じのステージですね。連日のアタックにもかかわらず、崖から滑り落ちてみたり、ヒンカピーにさされて2位になってみたり、パンクしたり、ついてない事この上ないペレイロでしたが、やっと報われたというか。だいたい誰かが逃げ切りステージ優勝した際には、「後方で落車があったから」とか「一緒に逃げていた選手が疲れていたから」というようなポイントが何かしらあると思うんですが、今日のペレイロの勝利はそういう「勝負のあや」的な運て何もなかった気がします。あったのは「とにかく勝ちたい」という一心のみ。実況解説では「神様って、いるんだな」と言ってましたけど、私はむしろ「ツキに見放されてもガムシャラにもぎとった勝利」というふうにうつりました。


それにしてもTモバイル
チーム戦略にビジョンがない。。。
各選手の調子に波があるのが、チーム戦略の立てにくさにつながっているのか。
というかレースを展開しながら同時に臨機応変に的確な対応ができてないというのが1番の敗因かも。司令塔不在、求心力がなくてまとまりを欠いたチーム。という印象。最初のTTが2分差スタートだったら、ウルリッヒがランスに抜かれるという衝撃的映像が流れることがなかったら、もう少し違っていたかも。そしてTモバイルが本当にチームの力を発揮できていたら、今年のツールももっと白熱したものになっていたかもしれないのになあ。
それともディスカバリーがあまりにクレバーすぎたのか?今年のツールは何もかもがランスの味方をしているように見えましたが。