第11ステージ

選手たちも相当疲れるでしょうが観ているこちらも6時間中継はそろそろきつくなってきたかもしれません。。。中だるみってやつでしょうか。そんなたるんでいられるようなレース展開でもないのですが。でもね、だってディスカバリーはもう鉄壁の走りでちっとも危なげないんだもの。愉しみは総合優勝ではなく、「表彰台争い」「新人賞争い」あたりに焦点を置くべきか。


最初のマドレーヌ峠マンセボーやヴィノクロフといった有力どころが逃げ集団を作って逃げ始めた時も、ヴィノクロフやボテーロが逃げきれそうな感じになってきた時も、ハラハラドキドキはさせられなかったです。ヴィノやボテーロ、いきなり崖に落ちてった(降りてった?)ペレーロも、いい走りをして楽しませてはくれたのですが、総合には絡んでこれなかったよね、やっぱし…


まあでもウルリッヒが今日は悪くなかったみたいだし、ヴィノクロフとボテーロが再びタイム差を少し詰めたことで、ランスのライバルは数が増えたとも言えるのかな。今後もっとおもしろくもなるかしら。どうかしら。


今1番ハラハラドキドキさせられているのは山岳の下りです。観てるだけでも超こわい。幸い今年はまだ目を覆いたくなるような大落車ってないですね。今日ペレーロがコースアウトしてついでにフレームアウトもしながら崖を下っていった時は目が点になりましたけど、無事でよかったですよホント。