第10ステージ
やっぱり今年も強かったランス・アームストロング。
もはや何も言うことはありますまい…。
1級山岳の頂上ゴールってことでディスカバリーはかなり集中してきてましたね。「いつものディスカバリー」って感じの完璧な働きぶり。
本日CSCのチームカーと接触して落車したというポポヴィッチを最後の発射台として、ランスがペースをあげると、ついてこれたのはもはや数名。当然現在マイヨ・ジョーヌのフォイクトはいないし、マヨ、モロー、サストレ、エラス、ベロキ、ランディス、ヴィノクロフ、クレーデン、ウルリッヒといったビッグネームたちですらもいない。ランスについていけたのは好調が続いているラスムッセン、バルベルデ、マンセーボ、バッソ、そしてなぜかダヴィタモン・ロットのエヴァンス。しかしやがてエヴァンス遅れ、バッソも遅れ。最後はスプリントでランスとバルベルデの勝負となり、バルベルデがステージ優勝。なんかこの光景、去年も見たような?去年の相手はバッソだったけど。
ヨユウだなぁランスさん。。
やっぱり王者はこのくらい強くなくちゃ!
それを誰かが追い詰めてくれるとまたかなりおもしろくなるんですが。
(栗村さ〜ん。まさか今年も大会中盤にして「今年のツールはもう終わった」状態だなんてことないですよね?)
クイズは「今日のマイヨ・ジョーヌは?」。モローがもうちょっと頑張ってくれるかと思ってたけどダメでした。バッソも最後まで粘ってほしかったなあ。Tモバイルは期待させるだけさせといて……今年もまた同じことの繰り返しなのか。まだ山岳は続くので今後の展開にも期待してみよう。