しまなみ海道

来島海峡大橋


予告通り、四国でサイクリングしてきました。約50キロ。
正確には四国というより瀬戸内海です。
広島―愛媛間、瀬戸内海の島々をつなぐ「しまなみ海道」。
ずっと行きたかったんですよね〜ここ!


詳しくはこちら参照…
疋田智著『日本史の旅は、自転車に限る!』
私はこの本を読んで今回の旅を決心しました。


旅の詳細は以下。




しまなみ海道の走り方】
飛行機で羽田―広島までひとっとび。
広島空港からは、尾道方面行きのバスに乗車。
高崎BSで、今治行きのしまなみライナーに乗り換え。
あとはそのまま乗っていけば瀬戸内海を渡って愛媛まで行けてしまうのですが、旅の目的は「サイクリング」。ということで、私は途中の大三島で下車し、道の駅(サイクリングターミナル併設)でかご付ママチャリをレンタルしてサイクリングスタート、という形をとりました。


つまり、
大三島伯方島―大島―今治
を自転車で走破。


自転車はJR今治駅で乗り捨てしました。(乗り捨てといっても、ちゃんと返却するところがあります。)
これで約50キロかな?ママチャリでのんびりと走って、途中途中で写真を撮ったり休憩したりしましたが、それでも所要時間はおよそ4時間半。早い人なら2時間くらいで行けるらしいです。バス停とサイクリングターミナルとのアクセスが良い場所が、因島大三島くらいしかないようなので、この行き方はひとつのサンプルになるんじゃないかと思います。


しまなみ海道を走ったら】
思いのほかアップダウンが…。
参照:しまなみ海道サイクリング高低表
個人的には最初の上りであった大三島橋が一番きつく感じたのですが、後で出てきた宮窪町の峠とか来島海峡大橋の上りとかの方が実は大変だったのかも。後半ダンシングに慣れたら上りも結構どうにかなりました。


でもアップダウン以外はとても素晴らしかったです。
風景最高、自転車道の整備最高、人気(ひとけ)がないのも最高。
橋の上を走っている時は内海のなんともいえない雰囲気が気持ちよく、島の内陸を走っている時はその土地ならではの風景が目を楽しませてくれます。また、自転車がほとんど車道を走らなくていい上、対向車が誰も来ないのでリラックスして走れました。


道に多少迷いそうになりましたが、最終的には大丈夫でした。だいたい道なりに行けばどうにかなります。道なりでない時は表示が出てます。


【島について】
向島因島大三島…広島と愛媛の県境ですが、広島県にいる間からみかん畑を多数みました。広島もみかん産地だった。
伯方島…道の駅で塩ソフトクリームを食べた方がいいようです。私は食べ損なったのですが(-_-;)
大島…石の産地でした。城壁のような石垣が多い。海岸で石の山を見ました。たぶん今治城とか松山城の城壁の大きな石はここから来てるんだろうな。



【自転車について】
乗りなれた自分の自転車があるならそれで行った方がいいと思います。レンタサイクルはあまりいい自転車じゃなかったかも。ママチャリだったから余計きつく感じた坂もあった気がする。