(8)『69 sixty nine』

去年公開された妻夫木くん主演映画の中では『ジョゼと虎と魚たち』の評判がいいようですが、とりあえずこれ観てみました。村上龍クドカン

1969年の長崎県佐世保。高校3年生のケンは、憧れの学園のマドンナに近づきたいがために、ロックコンサートや映画、演劇を総合したフェスティバルを開くことを決意。友人のアダマやイワセらを巻き込んでいく。だがそのいきかがり上で、高校の全共闘の面々と共に高校のバリケード封鎖をすることになってしまうのだった…。(amazonより)


パワーありあまってるなーという。
とにかく楽しまなくては!何かしなくては!っていう高校生ならではな衝動が、いっそ気持ちいいくらい伝わってくる。「楽しめ!」という映画ですから、観る側もとやかく考えずに楽しめばいいんではないかと思います。ライト&ポップに。


あと、ケンの両親が肝座っててすげえ。って思いました。大人の見本ですね。あんな両親のもとだったからこそ「村上龍」も育ったのかしら。