エラスというか

まあエラスがシロかクロかってあたりは今わたしが推測できることじゃないので置いておくとして…(ひたすら無実を願ってます




だけどAサンプルとBサンプルのふたつがあって、Aが陽性って出てしまったというのは、それだけでもかなり深刻な事態なのかもしれない…とか思えてきました。たとえBが陰性だったとしても、それでめでたく解決、とはいかないだろうし。


確かハミルトンの時も、Aが陽性、Bがなくて結論は闇の中、という状況だったんですよね(記憶が曖昧ですが)。それでも今走れなくなっている。エラスが今年と同じように来年もリバティーでプロとして走れる可能性は既にきわめて低いのかも…


エラスのことだけじゃなく。
記憶に新しいのはランスの99年ツールでのEPO疑惑。(私自身は無実と信じていますが)
オリンピックでのハミルトン、ヴエルタでのサンチャゴ・ペレスと来て、またツールでのランスとヴエルタでのエラスという疑惑が続いたことは、本当にメンショフじゃないけど「自転車界にとっての不幸」以外の何物でもないですよね。。。


ただでさえ自転車界はアンチ・ドーピングの観点で目の敵にされて徹底的に見張られていると聞きますし。ファンだってこんなことが続いたら熱心に応援する気が失せてしまいます。まあ遡ればフェスティナ事件とか、ドーピングに関するあれこれは昔からあったんだと思いますが。


あと、不信感というのは選手に対してだけではありません。
ランスの一件では本当にレキップ紙やASOのやり方に納得いきませんでした。それから、いったん陽性と判断されたサンプルが後で陰性に覆ったりだとか、サンプルを紛失したりだとか、ラボの管理体制も大丈夫なのか?って感じです。「陽性」「陰性」の判定が本当に信頼できる結果なのかもよくわかりません。


ということで何もかもが闇の中です。言いたいのは、ちゃんとした体制を立てろ〜という一言。


あーあ。もやもやしますね(-_-;