99年ツール

友達に借りた「英雄たちの夏物語」ビデオを見ています2。
ランス・アームストロングがガンから復帰して初優勝した年。
・だけどナレーションでは既に「王者の風格」「異次元のスピード」「(ライバル選手は)絶望的な気持ちになった」などと言っている。
・リースもウルリッヒパンターニも出場していない。ライバル不在。
・ライバルと呼べそうなのはツーレとオラーノくらいか。
・しかも前半の平坦ステージで起きた大規模な集団落車の影響で、有力選手たちとランスのタイム差が5分以上開いてしまって、山岳ステージを前にして既にランス優勝が濃厚。
・こりゃどーしよーもないね…
・初日タイムトライアルで優勝した時、フランスの雰囲気のあたたかいことにびっくり。沿道の観客が熱狂的に応援してるし、ポディウムでは両側のおねえさんが爽やかスマイルしてるし。
・ランスはフランス語で流暢にインタビューに答えてるし。
・ナレーションは「フランス語のうまいアメリカ人スター選手の誕生」とまで言っている。
・喋れるんじゃん。
・それが今では「ボンジュー、フランス」「サバ」しか言わないランス…。
・ちなみに昨年のツールの時は、入院していたのではなくて解説をしていたらしい。
・私の好きなサヴォルデッリが画面に出てきたと思ったら「リタイア」だった。一瞬しか映らなかったが全身(ジャージが)赤かった。
・ずっとスプリント5位くらいだったマキュアンシャンゼリゼでステージ優勝して幕を閉じた。